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【全豪オープン観戦の楽しみ方&チケットの選び方|現地で失敗しないためのリアル体験ガイド】
テニスファンなら一度は憧れる「全豪オープン」の現地観戦。
世界のトップ選手の試合を生で観られる迫力はもちろん、日本では味わえない会場の熱気、現地ファンの雰囲気、そのすべてが特別です。
今回実際に現地へ行ってみて感じたのは、「どのチケットを選ぶか」で体験の中身がまったく変わるということ。
そして、誰を観たいか・どんな観戦スタイルにしたいかで、チケット選びも計画も大きく変わるということでした。
🎟 全豪オープンのチケットは大きく3種類
① グラウンドパス(Ground Pass)
- センターコート(Rod Laver Arena)を除くコートに入場可能(自由席)
- 朝から晩まで何試合でも見て回れる
- 外コートでは距離が非常に近く、ラケットの音や選手の息遣いまで感じられる
🎯 特に日本人選手の試合が組まれるのはこのグラウンドパス対象のコートが多く、応援目的ならコスパ最強
⚠ 注意点1:人気カードは行列&満席の可能性あり!
グラウンドパスは自由席ですが、人気選手の試合では長蛇の列ができて入場できないこともあります。
確実に観たい場合は、前の試合から会場内で席を確保しておく必要があります。
⚠ 注意点2:試合の組み合わせは前日夜までわからない
日程をまたいで観戦する場合は、柔軟な予定と余裕を持ったスケジューリングが◎
② ロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)
- 全豪のメインセンターコート
- トップ選手の試合が多く組まれ、演出も含めて特別感が段違い
- 全席指定。セッション制(デイ/ナイト)で別々のチケットが必要
🎯 「とにかくスター選手が見たい!」なら、迷わずここ
💡 センターコートでも時間帯によって内容は大きく変わる
- デイ:比較的空いていて、まったり楽しめる
- ナイト:ゴールデンカードが組まれがち、雰囲気も熱いが深夜終了に注意!
③ マーガレット・コートアリーナ/ジョン・ケインアリーナ
- センターコートに次ぐ中規模アリーナ(指定席制)
- 価格もロッド・レーバーよりは抑えめで、観やすいサイズ感が◎
🎯 有名選手のシングルスやダブルス、地元人気選手の試合が組まれることも
✔ 初観戦で「とりあえず1試合はアリーナで体感したい」という人にはおすすめ
🗓 実際の観戦スケジュールと感じたこと
📅 月曜日(1日目)
- 午後に到着、会場には夕方着
- グラウンドパスのみで軽めに会場を楽しむ
- ちょうど日比野選手の試合が行われており、外コートで日本人を間近に応援できたのは本当にうれしかった
📅 火曜日(2日目)
- 終日観戦モード
- グラウンドパス+ナイトセッションのロッド・レーバーチケット
- 日中は複数のコートを自由に回り、夜は照明に包まれた熱狂のセンターコートへ
📅 水曜日(3日目)
- デイセッションのロッド・レーバーチケット
- 憧れのジョコビッチのプレーを至近距離で観戦。
センターコートの臨場感と完成度の高さには感動しました。
🧠 観戦戦略まとめ:目的別おすすめスタイル
あなたの目的 | チケットタイプ | 備考・ポイント |
---|---|---|
日本人選手を応援したい | グラウンドパス | コート間を移動しながら、自由席で間近に応援。早めの席確保が必須 |
トップ選手を見たい | ロッド・レーバーアリーナ | デイ or ナイトを選んで。演出と規模感は圧巻 |
いろんな試合を満喫したい | グラウンドパス+アリーナ組合せ | 数日使ってコスパよく体験するならこの組み合わせ |
費用を抑えてとにかく楽しみたい | グラウンドパス | 外コートでもハイレベルな試合多数。自由に動き回れるのが強み |
🎯 現地で失敗しないための観戦Tips
- ✅ 時間管理が命! セッションごとの入退場、並ぶ時間を計算に入れる
- ✅ 試合の開始時刻はずれがち:長引くと後のカードに影響あり
- ✅ 体力配分を考える:1日5〜6試合見ようとすると、想像以上に疲れる
- ✅ 持ち物に工夫を:帽子・日焼け止め・折りたたみクッション・水分は必須

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